トランプ大統領爆誕!のニュースはアメリカのみならず世界中に衝撃をもたらした。
正直、私の個人的な気持ちは「あーあ…マジか…そうすんだよコレ…」って感じかなぁ。
でも、一方で連日のようにネガキャンされているトランプ氏がちょっと可哀想って思う気持ちや不公平さを隠さない日米のマスコミ等に不快感もあったから、「思い通りにいかなくてザマァwww」って気持ちもある。
でも、トランプ大統領の誕生は明らか日米関係にとっては悪い結果をもたらす可能性が高そうなんだよなぁ…複雑な心境だね。うん。
今回の結果をサイレントマジョリティ*1とノイジーマイノリティ*2の問題だったと言えばそれまでだけど、実は結構根の深い問題だと思う。
ヒラリー優勢と伝えれていて、結果はトランプの逆転大勝利という驚きの結果に終わったわけだけど、これの理由はまあ単純に事前調査ではヒラリー支持しているって言ってた人たちの中に相当数隠れトランプ支持者が居たということでしかない。
じゃあ、なんでその人達が実際はトランプに入れるのにヒラリー支持って表明してたかなんだけど、これは先進国特有の問題が関係していたように思う。それは世間体だね。
例えば、少女趣味のいわゆるロリコン。JKとか中学生が好きって人はそれなりにいると思うんだけど、「僕はJK大好きです」って公言してる人って見たことないよね。あ、ブログ上とか仲の良い知り合いとかは別ね。
でも、実際はアメリカでも日本でもそういうコンテンツはある程度売れて一定の需要があるわけじゃん。
でも、上の記事のDOAX3(ゲーム名前)を買って楽しんでプレイしてるってリアル社会で公言してる欧米人は少ないと思うのよ。たぶん、本棚の後ろとかにゲームを隠してるね。
つまり、周りから常識人って思われたい世間体。
どこの国のマスコミもトランプは差別主義者でトランプ支持者は低学歴の底辺層って報道してたわけ。仮にトランプに入れるつもりでもそんな状況で「僕はトランプに入れます!」なんて言える?私は言えないね。
だって、トランプ支持してるって言うと馬鹿だと思われるじゃん。うっかり人権団体にトランプ支持してるって聞かれたら、家や職場に押しかけれてお前は差別主義者か!ってやられたらヒューマニズム(笑)を大事にするアメリカじゃ社会的に死んだも同然じゃん。
そりゃ、本音を言えないよ。アメリカも結構窮屈な社会なんだね。
そういう鬱屈とした感情がトランプ大統領爆誕という奇跡を生み出したんだ。
記者:もるが