夕日新聞

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軽減税率に騙されるな 生活必需品の消費税は据え置き8% 新聞って本当に必需品か?

消費税率を10%に引き上げた際に新聞や雑誌などの出版物に軽減税率の適用を求める集会が3日、関連団体や作家らが参加して衆院議員会館で開かれた。日本新聞協会の白石興二郎会長は「新聞の部数減少の背景に消費税の引き上げが大きな影響を与えていると考えている。情報の流通は民主主義、文化、知識水準の維持に不可欠だ」などと訴えた。

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 日本書籍出版協会の相賀昌宏理事長は「消費税増税による値段の引き上げは、出版物の購入をためらわせる要因になる」と指摘。作家の浅田次郎氏は「一生の財産となる本に、他の消費物と同じ課税をするのは全く納得できない」と強調した。
 集会には、自民、公明、民主など各党代表者も出席。超党派の活字文化議員連盟の会長を務める細田博之自民党幹事長代行は「社会保障のために税率を上げていかなければならない環境ではあるが、大きな影響がある。議連として要望を実現すべく努力する」と語った。

時事ドットコム

 

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日刊ゲンダイに「知性」があるのかと

 

ある調査だと、軽減税率について賛成している人は8割らしいですが…

新聞社の策略に騙されないでと言いたいです。

 

※訂正

軽減税率の欺瞞が明かされてきてから世論も変わったようで、今は軽減税率、とりわけ新聞への適応を是とする声は少ないようです。散々、消費増税を煽っておいて、ちゃっかり自分たちは増税を免れるというのは虫が良すぎますね。

 

橋下徹さんが軽減税率の問題点について語っています。


「新聞に軽減税率っておかしいでしょ?」橋下徹 - YouTube

 

 

新聞社は都合の良い時だけ、「欧米では~」

欧米かッ!!

 

そもそも、生活必需品の線引はどこでするのか。法で定める以上曖昧でなってはいけないわけです。パソコンを仕事で使わない人は殆ど居ないですし、パソコンを必需品と言われたら否定することは出来ないし、車もそう。運送業の人や、職場が遠い地方の人にとっては絶対に必要なもの。

ネットの回線だって無かったら仕事にならない。

服は生活必需品と思わない人が多いみたいだけど、裸で外に出かけるわけにはいかないでしょう。

むしろ、新聞はなくても生活できるけど、服はないと生活できない。

どう考えても、新聞は生活必需品で服は違うというのはおかしいし、スーツとネクタイだって会社に行くのに絶対に必要。

さらに出版業界が本や雑誌への軽減税率の適応を求めているわけだけど、本の種類は?雑誌と言っても、日刊ゲンダイみたいな風俗と競馬、パチの広告だらけで妄想垂れ流しの雑誌やポルノ雑誌、必需品とはいえないゲーム雑誌もあるわけで。

本は知識の獲得に必要な財産と言うけれど、経済や政治の本にも玉石混交で、価値のないデタラメばかりの本もあれば、きちんとした学術的価値の本もあるわけで、本が全て価値があるというのもおかしい。

そういった判断をどういった基準で誰がするのか。

そもそも、新聞って本当に生活必需品?取ってない人も多いし、ネットで記事も見れる。無くても全然生活できるし、新聞がなくて困ったことはないよ。

こういうふうに考えていくと、どこで線引するかが非常に曖昧で全て認めていくと半分以上が生活必需品になってしまうわけです。

各業界が「新聞だけ優遇はおかしい、私の業界も軽減しろ」こんな風になって収集がつかなくなる。

軽減税率を設定するということは、その分の減収を補うために他の業界の税率は上がるわけで、負担増の業界が不満をいうのは当然と言えます。

そもそも、根拠にしてる欧米の軽減税率だけど、消費税が20%とか30%の国だからそうしているのであって、8%とか10%の国で軽減税率の必要性があるかというと疑問。

さらに、物により税率が違えば、複雑になった税率を計算する手間がかかり、社会的コストが増大します。消費者にとっても値段が分かりづらくなります。

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こんな不平等なシステムってないよ。