川崎中1殺害事件と関係があるのではと噂されていた横浜の野毛山公園の公衆トイレの個室から意識不明の重体の少年が発見されたという事件で、犯人の16歳少年が逮捕されたというニュースがありました。
犯人の少年をついに逮捕
交際相手との関係に言い掛かりをつけて暴行したとして、県警少年捜査課と戸部署は9日、傷害の疑いで、横浜市出身で住所不定、無職の少年(16)を逮捕した。
逮捕容疑は、2月19日午後3時50分から同4時半ごろまでの間、同市西区老松町の野毛山公園の男子トイレ個室内で、市立中学2年の男子生徒(14)の顔を拳で殴り、壁にたたき付けて6カ月の重傷を負わせた、としている。男子生徒には意識障害が残ったという。
県警によると、少年は一緒にいた友人(17)の交際相手(14)に「たばこあげる」と電話をかけさせて男子生徒を呼び出した上、自身の交際相手である市立中学2年の女子生徒(14)と男子生徒との関係をめぐって言い掛かりをつけた。
県警によると、4人はその約10分後にも、男子生徒のスマートフォンを使い、同じ手口で別の無職の少年(16)を約800メートル離れた公園に呼び出した。この少年は逃げて無事だった。
県警は近くの防犯カメラの映像から4人を特定し、同22日に少年を除く3人から任意で事情を聴いていた。9日に埼玉県草加市内で少年を発見、逮捕した。
神奈川新聞
どうやら、意識不明で発見された被害者は南大斗君、暴行を加えた加害者は田中元人(げんと)と吉田慎毅郎(しんきろう)の2人のようです。
他に武井美香と遠藤花梨が現場にいたようですが、この二名の女生徒は厳重注意で済んだようですね。
この事件で、なかなか犯人が捕まらなかったのは逃走をしていたからのようです。
関係者のツイッターやフェイスブックを漁っていくと、失礼ながら犯人も被害者もちょっとアレな人種だったんだなぁ…という印象を持ってしまいました。
野毛山公園の事件は何者かに中学生の男子が集団暴行をされ意識不明となった事件です。
以前より、被害者の先輩を名乗る人物が情報提供を呼びかけており、川崎の事件と同一犯ではないかという噂がありました。
どうやら、川崎の事件とは全く別件のようです。
少年はインターネット上で、川崎市の中学1年上村遼太さん(13)殺害事件に
関与したと指摘されていた。少年は県警に「川崎の事件は関係ない」と話しており、
県警も無関係と判断した。二つの事件の発生時期が近いことなどから結び付けられたとみている。
時事通信社の記事より抜粋
野毛山公園暴行事件の犯人が逮捕されたようですが、犯人の一味と噂されていた吉田慎毅郎の兄である吉田浩毅郎がツイッター上で田中元人と弟の慎毅郎が犯人であると認める供述と、川崎の事件には関与していないという内容をツイートしました。
ただし、これに関しての真偽は不明です。
関係者の一人は主犯の逮捕後、こんな呑気なツイートをしています。
以前より名前の上がっていた武井美香とこの遠藤花梨という女性が呼び出し役であったようです。
関係者を名乗るこの女性のツイートによると、以前、事件との関わりを匂わせる物騒なつぶやきをしていた少女、ヘイセル・ケイティは事件とは関係無いようです。
川崎中1殺害事件との関係を疑わせるきっかけとなった物騒なツイートの一部
さらに、この女性によると、吉田慎毅郎(マイケル)と田中元人は逮捕されたようですが、被害者を呼び出したとされる女生徒2人は処罰を受けなかったようです。
※本人のツイートに拡散希望とあるので、紹介させていただきました。
今回運良く刑事罰を逃れることの出来た遠藤花梨
ちなみに、被害者の南大斗君も素行の良い善良な生徒であったとは言いがたく、同情できないとの声も多いようです。
事件の被害者である南大斗君のツイート
川崎の上村遼太くんの事件とは違い、所謂、DQN同士の痴情のもつれが起こした悲劇と言ったところでしょうか。
個人的に一番理解できないことは、ツイッターで本名と顔を晒して自ら犯行現場にいたことを暴露し、警察に処罰を受けずに済んだというツイートをしてしまうという心理です。
炎上し、取り返しの付かない事態になるというのは想定できると思うのですが…。