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夕日新聞

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少年法でも守れない?舟橋龍一に死刑判決の可能性 川崎中1殺害事件

未成年の凶悪犯罪が起こるたびに話題となる少年法ですが、今回の上村遼太くん殺害事件の主犯である舟橋龍一に関しては、死刑判決もありうるとの見方を専門家が出しています。※追記あり

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逮捕された3人の少年の処遇について

 

裁判員裁判では市民感覚から厳罰化する傾向


 容疑者は未成年ではあるが、故意の犯罪行為により被害者を死亡させた案件であるため逆送され、成人同様の裁判が行われる。殺害を認めている18歳少年の罪の重さはどうなるのか。

アディーレ法律事務所の鈴木淳也弁護士は

「被害者が1人であるとはいえ、絶対に死刑にならないとは限らないです」

という。

残忍な犯行やこれまで暴行を続けていた経緯があり、裁判員裁判での市民感覚が厳罰の方向へ受け止める可能性があるからだ。

 少年法では18歳未満の場合は死刑を科せないことが規定されている。逆に言えば18歳以上の少年は死刑を科される可能性があり、少年法に守られているとはいえない。過去には光市母子殺害事件や大阪・愛知・岐阜連続リンチ殺人事件で未成年者が死刑判決を言い渡されている。

 ただ、未成年であることから、更生の可能性や反省の有無が情状面の判断材料になる。

ヤフーニュースより抜粋

 

 

管理人のコメント

日本では永山基準*1という司法における暗黙の了解があるらしく、殺人事件では被害者が2人以上で死刑、1人の場合、よほど残忍な手口で無い場合は無期懲役以下が選択されるというものです。

少年法の規定では、減刑や実名報道がなされないなどの少年を保護する仕組みはあるものの、18歳以上の場合は死刑の選択が可能であるようです。

最近ですと、記事にある光市母子殺害事件の当時18歳の元少年が死刑判決を受けました。

どうやら、死刑選択のボーダーラインは18歳のようですね。

 

残念ながらと言って良いのかはわかりませんが、共犯者である2人の17歳の少年に関しては、死刑判決が下されることは無いようで、最高で無期懲役となります。

 

個人的な予測なのですが、今までの傾向から判断すると、裁判員裁判では死刑になる公算が高いと思います。(裁判員制度導入後は導入前の人権屋の思惑とは逆に厳罰傾向になったからです)

しかし、控訴で最高裁まで行った場合は前例を考えると、残虐な犯行ではあるものの少年が反省の態度を見せていることから(死刑回避の為の演技だとしても)更正の機会を考慮し、無期懲役になるのではないかと予想します。

※光市の事件では少年は最終的には死刑判決となりましたが、反省の態度が功を奏し無期懲役になりそうであったものを加害者少年が被害者を侮辱するような手紙を知人に出していたことがバレてしまったというイレギュラーな部分があります。

 

どちらにせよ、まだ事件の全容も明らかになっていない状態なので、確かなことは言えないですね。

ただ、私の印象だと、世論は死刑を望む声のほうが多いように感じます。

 

 

追記

判決は予想の斜め上をいく懲役9~13年の不定期刑で確定したようです。

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*1:永山則夫連続射殺事件(ながやまのりおれんぞくしゃさつじけん)とは、1968年10月から11月にかけて、東京都区部・京都市・函館市・名古屋市において発生した、拳銃による連続殺人事件である。

この事件以降殺人事件において死刑判決を宣告する際は、永山判決の傍論である死刑適用基準を判例と同等に参考にしている場合が多く、永山基準と呼ばれその影響力も大きい。1983年に第1次上告審判決では基準として以下の9項目を提示、そのそれぞれを総合的に考察したとき、刑事責任が極めて重大で、罪と罰の均衡や犯罪予防の観点からもやむを得ない場合に許されるとした。