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夕日新聞

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アメリカ軍がレーザー兵器を開発 実戦配備へ 映像を公開

SF世界の産物であったレーザー(ビーム)兵器の実戦配備をアメリカは既に進めている。アメリカ軍によって公開された動画には、熱線を浴びて燃え上がる船の様子が映されている。

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米海軍は、新開発のレーザー兵器「LaWS」を使って無人機や小型船を破壊する実験に成功したとして、ペルシャ湾で9~11月にかけて行った実験の映像を10日に公開した。

海軍によれば、弾頭に爆弾を搭載した従来の兵器に比べてレーザー兵器は安全性が高く、コスト効率も高い。1発当たりのコストは1ドル未満で済むという。
運用にかかわる人員も少なくて済み、映像では船員が1人で画面を見ながらゲームで使うようなコントローラーを操作してレーザーを発射している。

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どことなく、xboxやプレステのコントローラーに似ている

強風が吹いたり、湿度、温度などの気象条件が悪くても狙いを外したりすることはなかったとされる。
海軍は2020年までに同レーザー兵器を艦隊に導入したい考え。

CNNより引用 2014.12.12 Fri posted at 10:07 JST

 

アメリカ軍によって公開されたビーム兵器の映像


Laser Weapon System (LaWS) - YouTube

 

レーザー兵器というと、遥か未来の技術で実用化などフィクションの世界と思われがちだが、実は世界各国で数十年前から研究は行われていた。

折角なので、そちらも紹介する。※ガラパイアより引用

 

ボーイング・レーザー・アベンジャー

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対空戦闘車の車体の上に据え付けられたボーイング・レーザー・アベンジャーは1980年代後半から、巡航ミサイルや無人航空機(UAVs)、もしくはその他の空の脅威に対して用いられた。

改良型はミサイルポッドの一つの位置を1kwレーザーに置き換えてある。

 

ボーイング YAL-1空挺レーザー

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YAL-1航空機搭載レーザーは、MD(ミサイル防衛)のために設計されたメガワット級の酸素ヨウ素化学レーザー(COIL)兵器だ。

レーザーは弾道ミサイルの加速度がピークに達する前に破壊することができる。

ボーイング747-400Fを大幅に改修し、にレーザーを搭載したもので、この兵器は、試験運航で数本のミサイルを撃ち落とした。

しかし、この計画は数多くの技術革新にありがちな"コスト"という壁にぶつかる。

米軍はこの兵器の建造にかかるコストを15億ドルと試算した。さらに年に1億ドルの運用コストがかかるとされ、この計画は2011年に中止された。

 

ボーイング HEL-MD レーザー

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ボーイング HEL-MD レーザーは小型で、YAL-1の親戚にあたる地上発射型兵器だ。

10kwの自走式の半導体レーザーは、防衛的な溝を埋めるためにロケットや迫撃砲、そして砲弾といった上空の標的を撃つために設計された。

この8輪駆動のトラックの500馬力エンジンは、様々な交戦地帯や状況下で使用可能であるという。

砲弾などの攻撃に対する防御方法は比較的限定されており、HEL-MD 計画は今のところ実戦での試験段階にある。実際に兵器として使用されるためには10倍程度の威力の増強が必要となるそうだが、デイリー・メール誌によると、"ボーイングは、さらに強力なレーザーを取り入れることが可能である"と言っているという。

 

ノースロップ・グラマン 戦術的高エネルギーレーザー

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高いエネルギーを出す戦術的なレーザーは、1990年代にイスラエルとアメリカが、"デモンストレーター"という名で知られる実践的なレーザー兵器の共同開発に同意したことで研究が始まった。このプロジェクトは4つの請負業社に与えられ、ノースロップ・グラマンはそこで主要な役割を果たした。

これはフッ化重水素・化学レーザー兵器で、2000年~2004年にかけての試運転で、砲弾やロケット、そして迫撃砲を含めた多数の標的を撃墜できることを証明したが、大きすぎるのが難点であった。

残念なことに、この兵器は小型化すると本来の性能を維持するのは困難だということが判明した。イスラエル側も、このシステムの大きさと高いコスト、また、戦場での成果が期待していたほど上がらないことを理由に、研究費を減らし、プロジェクトは2005年に打ち切りになったらしい。

ところが、イスラエル軍は、2006年の対ヒズボラ戦で自軍の装甲車が大打撃を受けることとなり、この計画を中止したことを後悔したのだろう。イスラエル宇宙局の代表のベン・イスラエルは、再びレーザー兵器の開発再開に興味を持っていると述べたそうだ。

 

対人レーザーライフル「PHASR」

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PHASR(The Personal Halting And Stimulation Response)ライフルは、アメリカ国防総省が開発した携帯型レーザーの試作品だ。これは低出力ビームの光でターゲットの視力を一時的に失わせ、混乱させる目的でつくられた。まるでゲームや映画の世界に登場するような近未来的な形をしたPHASRライフルは、なんら後遺症を残すことなくターゲットを無力にする。

永久に視力を奪うレーザー兵器の使用は1995年に国連条約によって禁止されている。しかしPHASRは長期に及ぶようなダメージを与えるようなものでは無いとして、その法の穴をかいくぐっている。この兵器の名目は、"非殺傷型目くらまし"といったところだ。

なんだか、ガンツに出てきそう。画像だからかもしれないけど、ちょっとおもちゃっぽい。

 

おそらくこれらのレーザー兵器は、2030~2040年頃には量産化され、主にイージス艦などの対空防御兵器として”ごくありふれた兵器”になっているのではないだろうか。

ちなみによくSF作品に登場するレールガン(超電磁砲の御坂美琴じゃないよ!)も近い将来、実戦配備されるらしい。

 


The Real Railgun of the U.S. Navy - YouTube

 

ぼくのかんがえたさいきょうのくちくかん

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レーザーやレールガンを搭載予定のズムウォルト級ミサイル駆逐艦

 

 

個人的に予想する実用化されそうなSF技術

 

近い将来(5~30年以内)

・レールガン(電磁投射砲)

・ビーム兵器

遠い未来(100~200年以内)

・量子テレポーテーション

恐らく不可能

・タイムマシン

・ワープ装置