夕日新聞

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ツイッターで話題の”高校教師が支那を不正解”表記問題について

ある高校の教師が地理のテストで生徒の書いた”シナ”という答案を不正解とし、それに不満を持った生徒が抗議したところ差別用語であると一蹴されたので、ツイッターで拡散した問題です。

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この問題に対してのネット上の意見を見ると、主観的感情的で論点がズレたものが非常に多く感じました。

 

・人が嫌がる呼び方なんだから不正解で問題ない

・差別用語は不正解で当然

このような意見です。

 

シナが差別用語か否か、中国人が嫌がっているかどうかはこの問題の論点ではありません。

(そもそも、中国人がサーチナ等のニュースサイト等の名称でSINAという言葉を頻繁に使っている時点でそのようには思えませんが…日本で言うと大和とか和のようなニュアンスで使っているように感じます。)

 

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※中国のニュースサイトのキャプチャー

 

話を戻しますが、ここで問題となるのは”シナ”(SINA,China)という呼び名が学術的、あるいは国際的に適当であるかどうかです。

 

適当であるなら正解、そうでないなら不正解。

それだけのシンプルな話だと思います。

この教師が公務に個人的な思想や感情を持ち込んだことが問題なのであり、不正解の根拠が差別と感じるからではなく、その呼び名が現在使われていない、根拠がないということであれば問題なかったわけです。

たとえば。中国を清と書いて不正解なら問題なかったわけです。

(清は既に無くなった王朝であり、現在はその名称が使われていない為)

 

この教師の行為を極端に言い換えるなら

アメリカ合衆国をUSAと答えて不正解にされた

銀行屋が要件を満たしているが客の性格が好きじゃないから金を貸さない。

婚姻届けを出した市民の思想が気に入らないから受理しない

これらと同様の行為だと思います。

 

もちろん、思想や信条ではなく貸し倒れのリスクがあるから金を貸さないというのは全く問題ないわけです。

 

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